花から花へ、蜜を吸うようにワンナイトラブを繰り返しているわたくしですが、先日ひとりの友達に「何がワンナイトラブだよキモ、どこがラブだよマジキモい、ヤリ捨てされてるだけじゃんほんとキモ」と言い捨てられて、思うところがあったのでこうしてブログを書いています。彼女が語尾に「キモ」をつけるタイプのキャラ変をしたわけでないのなら、相当キモがられているようです。それにしたって「キモい」はひとつのセリフにひとつまで、そう学校で習わなかったキモ?
ワンナイトラブにラブはあるのか?という問題ですが、人によるんじゃないですか?詳しく知りたきゃAMを読め。ただしわたしの見解としては、ラブはあります。絶対に。
初対面だろうが顔見知りだろうが、その時いいと思った人への感情が、ラブじゃなかったら何なんですか。紆余曲折経て幼馴染と結ばれるだけがラブですか。国産オーガニック無農薬生産者の顔が見えるレタスだけがレタスだと思うタイプですか???
すごい勢いで蒸発してゆく感情を、ラブと呼んではいけない決まりがありますか。ラブ揮発性。わたしのラブは空気に溶けて、朝には世界に還ってゆく(ポエム)。
あとなんか、汚いものを見る目で見られた気がするんだけど、あんなのでわたしは汚れないからあんまりバカにしないでほしい。アレに人を汚したり磨いたりする作用はなくて、ただの水でも毒だと思い込んだら毒に、薬だと思えば薬になるじゃん。あなたにとってはオール毒だか、毒と薬に分かれてんだか知らないけど、わたしにとっては分け隔てなく、ちょっと美味しい水なわけ。よろしく!
感情に任せて書いてはみたけど、わたしのラブがあなたに縛られないように、あなたがわたしに感じる「キモい」も手出しができない感情だから、お互いにどうしようもないね。
最後に、
「何がワンナイトラブだよキモ」
「どこがラブだよマジキモい」
「ヤリ捨てされてるだけじゃんほんとキモ」
これ口に出して読んでみたんだけど、けっこう語感がいいと思った。言葉の中にリズムがあるね。嫌味とかじゃなくそう思いました。以上です。
おしまい