2017年が終わります。
今年のはじめ、「月に2回以上ブログを更新しよう」と決めました。挫折したのは翌月です。
夏からは、ありがたいことにAMさんで連載が始まったので、継続的に文章が書けました。ブログの記事が17本(この記事を入れれば18本)、AMでの連載が11本、企画への寄稿が1本。合計29本のうちの10本をまとめました。反応が多かったものではなく、単に自分で気に入ってる順です。年末年始にお時間あれば、読んでもらえると嬉しいです。
1【創作】死者とセックス
「紗江はね、別れた彼氏は全員死んだと思ってるの。だから連絡なんてあるはずないし、あったとしたら心霊現象」
-『生きてる元カレのお葬式』からはじまる女の子同士の友情の話。
2 【コラム】普通の人生には結婚がマストだったのに…彼氏は別の女と婚約した
「『普通の人生』に結婚はマストアイテムで、彼が与えてくれると信じていたのだ。」
-何年も前の話だけど、書いてからほんとに過去になった感じがする ありがとうトラウマは原稿料になった
3 【コラム】彼とわたしの泥仕合
「正論で責め立て、感情的に罵倒し、それでも彼を呼び出すわたしが何を望んでいたかというと、呆れることに復縁だった。」
-「他の子と結婚するから別れて」からはじまる、元彼氏との泥仕合
4 【コラム】もし彼がハイスペでも、私は今「中途半端」なキャリアを手放せない
「現代のプリンセスは、迷うことなく寿退社ができる女の子なのかもしれない」
-バリキャリにもなれなかったし、専業主婦になる勇気もないって話
5 【創作】濡れないわたしと景品の夜
「いえ、怒ってないですよ。大丈夫、よくあることです。あなたたち全然特別じゃないです」
- 好きな人とじゃ濡れなくなった女の子の話
6 【創作】もしも、愛が買える世界だったら
「愛情は買えます。昔と違って真実の愛が。これはまさしく希望です。ねぇ、そう思いませんか。」
- 企画「愛とお金」への寄稿。
7 【コラム】「容姿が可愛くない女の子」がスカートを履くことについて
「大して可愛くもなく、特別な才能を持たないわたしは、ヘラヘラ媚びて、誰かの機嫌をとってはじめて、自分はその場にいて良い人間になれる気がした。」
- 可愛いものを拒否したり縋り付いたりの子供時代の話
8 【創作】ねとり女と"正解の男"
「こんなにあっけなく、男の人が絡んだとたんに友情は終わってしまうの?」
- 友達のことも大切なのに、その彼氏を寝取ってしまう女の子の話
9 【コラム】若い女子たちまでもが「私はババア」宣言する息苦しい世界
「『ババアだから◯◯できない』と口に出すことは、年上への威嚇であり、年下への呪いになってしまう。」
- 若い子のステージを自分から降りるから、攻撃しないでほしかった話
10 【コラム】ミホちゃん、不倫やめないってよ。
「不倫は飲酒運転と似ていると思う。
酒を飲んでも無事故で目的地に辿り着けるドライバーはいる。」
- 2017年末、ミホちゃん、不倫やめました
たくさん文章を書いて、自分自身の考え方がよりはっきりした1年でした。連載やブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年1番テンションが上がったのは、ずっと前から読者だったAMさんに連載の話をもらったことです。
来年もよろしくお願いいたします。
白井瑶